リレンザとは、グラクソ・スミスクラインが販売している抗インフルエンザ薬で、正式名称はザナミビルといいます。こちらでは、リレンザの基本情報から、使い方、副作用について紹介しています。

抗インフルエンザ薬リレンザ

リレンザに睡眠の副作用はある?

リレンザは抗インフルエンザウイルス薬のひとつで、ノイラミニダーゼ阻害薬に分類され、インフルエンザA型とB型の治療に用いられます。専用の吸入器を使用して、口腔内に直接吸入することで、粘膜から体内に数十秒で吸収され効果を発揮します。治療だけでなく予防にも使用され、吸入器が問題無く扱えると思われる幼児5歳以上からを適応年齢とし、幅広い年齢層に処方されます。実際には喉を中心とした周囲にしか効果がなく、経口薬で全身に行き渡る薬とは違うため、インフルエンザでも軽症と思われる人にのみ適応します。そのことから、インフルエンザの治療には経口薬が主流となっていますが、逆に全身に効果が及ばないことで、副作用が少なく、比較的安全に使用することができるメリットもあります。リレンザの副作用については、下痢、発疹、吐き気といったものが報告されており、ごく稀に蕁麻疹や食欲不振、喉の渇き、動悸といったものが起こります。眠気については報告がなく、リレンザの添付書類においても、不眠における症状が0.1%未満で書かれていることから起こる可能性はないと言えます。併用している薬に眠気の副作用がある場合は、増強されて発現した可能性もあります。特に抗アレルギー薬では睡眠の副作用が強く出やすい傾向にあるので、使用している薬を見直すようにしましょう。もし、併用している薬がない場合は、インフルエンザが治りかけて疲れが一気に現れたのか、その他の病気を併発した、既往症による問題などが考えられます。どうしても眠気が酷く、生活に支障をきたすような場合は、医師に相談するようにしましょう。ただし、治療のためにリレンザを使っている場合は、途中で止めると症状が酷くなったりするので、必ず使い切るようにします。